2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ちゃんとわかっているよ

Blue あなたとわたしの本 111 そんなふうに何度も思い出して、 怒ったり、傷ついたり、 心のなかで相手をやっつけたりしなくていいんですよ。 我慢したあなたのほうがえらかったんだから。 大人だったんだから。 わかる人には、 ちゃんとわかっているんだ…

涙でぐちゃぐちゃになった、あなたのいまの顔をね──

Blue あなたとわたしの本 110 そうですか。 無理ですか。 もう立ち上がれないですか。 そうですよね。 よくがんばりましたものね。 あなたほどがんばった人は、 実際、そうはいないですよ。 だけどいま、 一人の人間が あなたを見ているんです。 心臓を高…

あのね、じつはね

Blue あなたとわたしの本 109 あなたがそれを すっとできるから、 あなたは まぁこんなこと だれでもできるんだろう と思っているけれど、 じつはそれは あなたにしか できないんだよ。

おんなじように見えたとしても

Blue あなたとわたしの本 108 どれだけ速度が遅くても、 どれだけ意味がなく思えてきても、 歩みつづけることだ。 1歩、2歩、3歩と──。 たとえ10歩であれ、 それが20歩、30歩であればなおさら、 「30歩まえと何も変わらない景色です〜」 なん…

ちがう

Blue あなたとわたしの本 107 あんたは気が弱いんとちがう。 神経の感度が人より良すぎるんや。 もちろんそういう人間にしかできひん仕事、 役割いうもんがあるんや。

あんたの力を思い知らせてやりな

Blue あなたとわたしの本 106 無名の 人間たちの力を なめるんじゃねぇよ。 負けつづけてる 人間たちの力を なめるんじゃねぇよ。 素人を なめるんじゃねぇよ。 あんたの 力を思い知らせてやりな。 そういった場所からさ、 誰も知らないそういった場所か…

死にたくない

Blue あなたとわたしの本 105 死にたくない、 たいして誰の役にも立っていないこのまま、 死にたくない、 愛する人をたいして幸せにもできていないこのまま、

六重人格のあなた

Blue あなたとわたしの本 104 二重人格、って言葉があるけど、 そんなに人格の少ない人っているのかなぁ? 五重人格、六重人格ぐらいは あたりまえのようにも思うんだけど。 誰だって年相応のところはあるんだろうけど、 小学校 2、3年生のところなんか…

魔法の質問

Blue あなたとわたしの本 103 ◯ これは本当にそれほど重要なことなのだろうか? ◯ 本当に誰も彼もが私だけに注目しているのだろうか? ◯ 私は本当にいかなる失敗もしてはいけないのだろうか? 「そんなことはないなぁ」 と、もしあなたが答えたならば、 …

やれ

Blue あなたとわたしの本 102 やる。 面白そうだからやる。 やってみたいからやる。 どうなるかわからないからやる。 どうなるか見るためにやる。 無条件でやる。 無目的でやる。 無計画でやる。 なんか知らんけどやる。 やるからやる。 やる。 やれ。

すぐそばにも。うんと遠いところにも。

Blue あなたとわたしの本 101 「あなたは一人じゃない」ってフレーズは 使われすぎてて、 時々うんざりするんだけど、 でも、本当に、 「あなたは一人じゃない」んだよなぁ。 あなたの才能を心底認めてて、 人間のあなたを心底愛してて、 目立たないとこ…

生きる意味とは意味のないことに命をかけることなんだぜ

「 Blue あなたとわたしの本 」には収録しなかった(やんちゃ系というかダーク系というか、そんな)言葉を12、集めてみました。「 Blue〜 」になれなかった「 Blue〜 」たち、と言ってもいいかもしれません。 これはこれで楽しんでいただけたら、とてもう…

「Blue あなたとわたしの本」100回記念! 1〜50のベストをやったから、50〜100のベストもやるよ!

「Blue あなたとわたしの本」も100回を迎えました。これも応援してくださった皆さまのお陰だと、ホント思います。ありがとうございます。 前のベストは『Blue〜 53』まで入っていましたので、今回は(正確には)、53以降から100までで選んだかたち…

「 Blue あなたとわたしの本 」はここから先、 不定期更新でいきます。

いつも「 Blue あなたとわたしの本 」に ご訪問くださり、ありがとうございます。 新しい小説を構想したり、まとまった読書もしたく思い、「 Blue〜 」は毎日更新から、不定期更新に切り替えます。 「 Blue〜 」を毎日たのしみにしてくださっているかたが、…

ただいま

Blue あなたとわたしの本 100 かつて小学生だったころ、「自分には性格がない」と彼は思っていた。 まわりの同級生たちは実にカラフルなキャラクターを持っていて、かつ、それがブレなかった。 「僕には性格がない」 彼はそう思っていた。そのことが何か…

これ以上に幸せなことって

Blue あなたとわたしの本 99 愛する人とご飯が食べられる。 笑い声をあげる。 おしっこもでれば、 うんこもでる。 眠る。 新しい朝が来る。 「おはよう」と言い合える。 なにか遠くに幸せをさがしていたけれど、 これ以上に幸せなことって、 ほかにあるの…

祈願

Blue あなたとわたしの本 98 その悲しみから、 その苦しみから、 その絶望から、 立ち上がる あなたの姿を 見せてほしい。 立ち上がる あなたの姿を、 見せてほしい。

Blue あなたとわたしの本 97

その高すぎるプライドを いったんわきに置いてみ。 別に捨てなくてもいいから。 深すぎるコンプレックスは 捨てたほうがいいなぁ。 気にしてるのはあんただけだから。 見返りを求めるその気持ち、 どっか遠くへ放り投げよう。 苦しみの石ころだ。 心をひらい…

Blue あなたとわたしの本 96

願いごとを 願うこともなく、 頭もなく、 心もなく、 手を合わせるときというのが 人生にはある。 それは、 もっとも美しい、 祈りの姿なのかもしれない。

Blue あなたとわたしの本 95

本当に才能があり、 魅力的な人に、 「凄いですねぇ。僕はこの作品が好きです」 と伝えた。 すると、 「そんなに熱心に言われたの初めてです」 と驚いたように答えられる。 そういうことが、 ちょくちょく、ある。 ──そうなんだよ。 本当に才能があり、 本当…

Blue あなたとわたしの本 94

あのときも このときも あなたは乗り越えてきたじゃない。 たった一人で。 あるいは あなたを愛する人たちの力を借りて。 こんども大丈夫。 こんども大丈夫。 この世界はね、 情熱や喜び、 優しさ、 純粋さ、 思いやり、 笑顔、 愛、 感謝。 そういった いち…

Blue あなたとわたしの本 93

あと先 考えずに やっちまえ! もっとスピードを上げろ! あと先のことは 〝あと先〟に考えさそうぜ! 俺たちは いま! いま! いま! で いそがしいんだっての! だっての! でも前方を生き物が横切ってるときは必ず止まるんだぜ!








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