Blue あなたとわたしの本 ６４ 月も青い涙ながす今夜 迎えにいくよ きみの部屋の窓 開けておいてね そこは「がんばれ」のない国 「大丈夫さ」もない国 謎でできた風だけが やわらかく肌をつつむ ここではない世界へ どこでもない世界へ だれがそれを責められ…

Blue あなたとわたしの本 ６３ どうしてこんな言葉が書けるのか、ですって？ 教えてあげましょう。 僕が〝ビビり大王〟だからですよ。 アンド、 〝すぐにいっぱいいっぱいになる大王〟 でもあります。 容量少な〜、みたいな。 なんだかんだ、 ひとりで家にい…

Blue あなたとわたしの本 ６２ どれだけ気持ちが沈んでいても、 気がついたら やってしまってる。 ちょっとだけ 元気も出てきたようだ。 それが、 あなたの好きなこと、 やるべきことなんじゃないかなぁ。

Blue あなたとわたしの本 ６１ あなたや僕のやっている仕事が認められるのは、 今日ではないかもしれない。 明日でもないかもしれない。 そう考えると、たしかにさみしい。 すぐにでもわかってほしいものね。 それは僕だって同じだよ。 でもね、 すぐに理解…

Blue あなたとわたしの本 ６０ 〝やめておこう〟 という決断。 〝やってみよう〟 という決断。 その無数の決断が、 いまいる場所へあなたを連れてきた。 今日あなたは、 どんな決断をしますか？

「Blue あなたとわたしの本」に訪問してくださって、ありがとうございます。 おかげさまで『Blue〜』も５０回を過ぎましたので、皆さまからいただいたスターやいろいろな要素、僕自身の偏愛もふくめ、１５の『Blue〜』を選んでみました。 投稿順に、古いもの…

Blue あなたとわたしの本 ５９ 誰からも否定されずに なにかを成し遂げることなんて 無理なんだよ。 そこに気づけば、逆に 行動を起こしやすくなるはずだ。 あなたは必ず否定されるだろう。 あなたは必ず肯定されるだろう。 なによりも、 自分で自分を認めら…

Blue あなたとわたしの本 ５８ 全世界を敵に回したって かまへん、 くらいの気持ちでやらな 思い切った表現はできひんで。 気持ちやで。 気持ちの話やで。 なにもほんまに全世界を敵に回すわけやないんやで。 知らんけど。 白馬（しろうま）関連

Blue あなたとわたしの本 ５７ 「緊張する、怖え〜；」 と思ったら、 「緊張する、怖え〜；」 「興奮する、イエー！」 と思ったら、 「興奮する、イエー！」 決めるのは、 あなた。

Blue あなたとわたしの本 ５６ 人っていうのはさぁ、 中途半端な 絶望のあいだは 思い切った行動なんてしないんだよ。 中途半端な絶望だから。 耐えようと思えば耐えられるんだよ。 あなたが 徹底的に絶望したのなら、 いまがすべてを変える チャンスだと思…

Blue あなたとわたしの本 ５５ 絶望しましたか？ 後がなくなりましたか？ おめでとうございます。 もう挑戦するしかなくなりましたね。 あなたがずっとやってみたかった、 あのことに。

Blue あなたとわたしの本 ５４ 想像しているあいだがいちばん怖いよ。 いざ行動に移してみると たいがいはなんてことないの。 考えすぎると一歩も動けなくなるよ。 大丈夫。 たいして恐ろしいことは起こらないから。

Blue あなたとわたしの本 ５３ 人生は馬鹿なことをやって あなたの才能を表すところ。 だから、 「こんなことをやったら馬鹿だと思われるんじゃないだろうか？」って 尻込みしてるのはおかしいの。 だって、 人生は思う存分馬鹿なことをやっていい、 馬鹿な…

Blue あなたとわたしの本 ５２ なにか行動を起こせば 変な奴だと思われるし 恥もかく。 傷つきもすれば 憎まれることすらある。 でもそれがいやなら、 一生 穴ぐらででも 暮らすしかなくなっちゃうんだよなぁ。

Blue あなたとわたしの本 ５１ あんなこともやってみたい、 こんなこともやってみたい、 でも自分には技能がない、ってか？ あのねぇ、そのスキルを持ってる人なんて 世の中、いっぱいいるんだよ。 心をこめてお願いしてみ。 そしてちゃんと報酬もわたすんだ…

Blue あなたとわたしの本 ５０ 人ってさ、 やらなくてもいい理由だったら、 いくつだって思いつくんだよなぁ。 でもやってみたいんでしょ？ どうなるか試してみたいんでしょ？ だったら、 とりあえずやっとこうよ、 なっ、 俺。

Blue あなたとわたしの本 ４９ その一歩が 人は踏み出せないんです。 その一歩を あなたは踏み出すんです。

Blue あなたとわたしの本 ４８ やさしくしよう。 出会う人はみな、 哀しみをかかえ、 それでも希望を失わず、 今日を、 懸命に、 生きているのだから。

Blue あなたとわたしの本 ４７ 誰かの楽しみを作りたい。 誰かの楽しみになりたい。 この欲望だけが、 この煩悩だけが、 いつも最後まで、 残る。

Blue あなたとわたしの本 ４６ 会いたくない人間と会うことに耐えつづけたあなただから、 好きな人と逢えた時間に心から感謝できるんだ。 涙があふれるんだ。

Blue あなたとわたしの本 ４５ あなたの素朴な 美しい笑顔を見ていると、 自分の醜さがよくわかる。 だけど、 だから、 もう一度、 この世界を、 信じてみたいと思うのです。 あなたの素朴な 美しい笑顔を見ていると。

Blue あなたとわたしの本 ４４ あなたのなかにある矛盾を見つめ、 自己嫌悪におちいる必要はないんだよ。 そういったものに気づき、 後ろめたく思うこと自体、 あなたが純粋な証なんだから。 矛盾を抱えたまま、 虚実ない交ぜのまま、 少しずつ、 少しずつ、…

Blue あなたとわたしの本 ４３ 失敗してもいいの。 やってごらんよ。 びっくり仰天するほどうまくいくかもしれませんよ。

Blue あなたとわたしの本 ４２ はやい はやい はやい おそい おそい おそい はやい はやい はやい どっちだって いい つよい つよい つよい よわい よわい よわい つよい つよい つよい どっちだって いい ねこだ ねこ ねこだ たぶん ねこだ ねこだ どこの国…

Blue あなたとわたしの本 ４１ あなたがありのままのあなたでいられる場所へ。

Blue あなたとわたしの本 ４０ 万博記念公園に来た。 太陽の塔に逢いに。 塔は、 自由であれ、 何ものにも縛られるなと 無音の叫びをほとばしらせている。 だが、 そこに怒りのようなものはなく、 むしろ、 哀しみに似たものや、 覚悟を感じる。 笑われるこ…

Blue あなたとわたしの本 ３９ 心のエネルギーが落ちてきたとき、 僕は塔に逢いたくなる。 太陽の塔はいつもたったひとりで立っている。 〝わからない〟というこの世界に たったひとりで立っている。 向かい合うと、 僕は決まって、 生きていこう、と思う。 …

Blue あなたとわたしの本 ３８ 〝わからない〟 というこの世界を、 思う存分、 楽しめ。

Blue あなたとわたしの本 ３７ 人は 謎から来て、 謎へと還る。 ──いや、違うな。 この言い方も何か違う。 人は、 どこからも来ないし、 どこへも行かないのかもしれない。 ただただ巨大な、 途方もない謎だけが、 どことも知れない時空に、 ぽっかりと 浮か…

Blue あなたとわたしの本 ３６ 誰かが君の生き方を否定したとしても気にすんな。 どう生きるのが正解なのかを人が知らないのはもちろん、 いったいココがどこなのかさえ、 じつは誰一人としてわかっていないんだから。