一生 夏休みを過ごす簡単で強力な方法 ──もう「普通」はやめようよ──

Blue あなたとわたしの本 253

 

 

けっきょくさ、

あなたの人生で何が起ころうともさ、

ポジティブにとらえて

喜んでいればいいということです。

 

いいことが起これば

そりゃ喜べるだろうけど、

不愉快なことや嫌なことが起こってるのに

ポジティブにとらえて喜ぶなんて

普通はできないでしょ、って

あなたは言うかもしれない。

 

そうだね。

でもさ、

あなたとわたしだからさ、

もう「普通」は

やめてもいいんじゃないかなぁ。

もう「普通」はやめようよ。

 

不愉快なことが起こって

不愉快だと感じて

不愉快な反応しても

もっと不愉快なことが

押し寄せてくんだよなぁ。

当てつけみたいに。

 

だから

喜びのほうへ

意識を向けよう。

ポジティブな気持ちになれる

「大好き」なことに

サッ、と焦点も切り替えよう。

 

──「問題」が起こったとき、

「で? それが何か?」とつぶやくという

〝裏技〟にも時には救われます。

技、は豊富なほうがいいです。

実際、深刻にならなければならないことなんて

ないといえば何もないですから。──

 

喜びのほうへ

意識を向ける。

ポジティブな気持ちになれる

「大好き」なことに

サッ、と焦点も切り替える。

〝正攻法〟はやはりこちら、かな。

 

そりゃ、練習がいりますよ。

すぐにはできないですよ。

練習はいるけど

練習しがいのある練習ですよ。

 

少しずつでも

できるようになってったら、

日々の景色が

変わってく。

 

何があってもポジティブにとらえて

喜んでる人なんて、はたから見たら

そりゃバカみたいかもしれないけど、

不愉快なことに遭遇して

不愉快な反応して

ますます不愉快な日々にしていく

本当のバカな大人になってしまうよりかは

はるかにいいじゃない。

 

今日から、

いまから、

どんなことがあっても、

どんなことが起こっても、

喜ぼう。

ありがたい角度から眺めよう。

「これを経験したから

自分の望んでいることがわかったよ」でもいいしさ。

前向きに考えよう。前向きに考えたら

よかった点に思い至ります。

よかった点は必ず見つかる

実際にうれしいことに出会おうもんなら

(取り澄ましてないで)、

小さなことでも

飛び上がって喜ぼう。

 

──ちょっとやそっとのことで喜んではカッコ悪い、って

ナゾのブレーキを踏む人が多いのです。

そのオカシナ思い込みのせいで、

とんでもなく素晴らしいことが待ってる世界線へ移れるチケットを

つかみそこなってるの。

もっと喜びましょう。喜ぼう!

そうするだけで、幸運つづきの列車に乗れるから。──

 

大好き」なことに

サッ、と焦点を切り替える技にもいっそう上手くなろう。

大好きな本や、好きな曲、写真、絵画、映画、

居心地のいいカフェを何軒か持っておくのもいいね。

もちろん大好きな人たちも。

動物さんも、ね。

 

──動物さんの素晴らしいところは いついかなるときでも

「いま・ここ」に居ることです。

そして自分にとって「心地いい」ことを優先してる。

だから生涯 夏休みを過ごしているの。──

 

ネガティブな現象が起こったとしても

〝律儀〟にそのことばっかり考える必要はないんだってば。

誰も強制していなかったんです。強制できないの。だって、

何に意識を向けるかはいつだって100パーセント自由なんだから。

僕たち自身が、暗い想念を選び、

いつまでもそこにひたって、

灰色に自分を染めてたんだ。

もちろんそうやってでも、

いくつものことを乗り越えてきたし、

やり遂げてきたことは、

立派だったと思うよ。

目も背けずにさ。

逃げもせずにさ。

でもちょっとだけ

不器用で、

真面目すぎたかもね。

 

「問題」という流れ去るもののことは放っておこう。

必要以上に反応しない。

無視を決め込むわけではないけれど、のめり込むこともなく、ね。

自分は何を求めているのか。どういった感情がほしいのか。

そっちが大事さ。

 

何が起ころうとも「大好き」なことに時間を使うことを

忘れないようにしよう。

楽しいなぁ」をキープしよう。

心地いいなぁ」を維持しよう。

ちょっとした幸運にも

ガッツポーズで喜ぼう

 

注目するものが、

いつだって増大していきます

 

日々が変わってきます。

「問題」は、ありがたい角度から眺め、

学べることを学び、

本当に求めているものに

気づくための材料にもする。

あとは、

意図的に

放っておく。

のめり込まない。

大好き」に焦点を戻す。

「喜び」にとどまる。

日々が徐々に徐々に

根負けするように、

変わってきます。

何が起ころうともポジティブに解釈する。

前向きに受け取る

その経験を面白がりもする。あとは、

「大好き」に目を戻す。

「楽しいなぁ」に入っちゃう。

「心地いいなぁ」にとどまる。

ありがたいなぁ」まで思えたら最高さ。

 

──「問題」に注目しつづけなければ、

「問題」は自然と力を失っていく(そればかりでなく「問題」は、

あなたに「強さ」や「自信」さえ残していってくれることに気づくでしょう。

「問題」には、あなたにとって「有益な種子」が必ず含まれています。

それを探し出しましょう。「利点」を見い出しましょう)。──

 

この世的なもっともらしい「常識」からいち抜けて

いつも「喜んでる人」になろう。

そのコツは、

動物さんみたいに「いま・ここ」に居ること。

「いま・ここ」に在ること。

「いま・ここ」という 唯一の〝リアル〟のなかで、

「心地いい」ことを常に優先する。

「いい気分」でいる。

それができたら「人生」もう 上がり、なのです。

「人生」って「いま・ここ」のことだから。

「人生」、なんていかめしい概念の正体は、

「いま・ここ」のことだから。

「いま・ここ」は たいてい優しく穏やかですよ。そして、

「人生」が「いま・ここ」でなくなることなんて

未来永劫ないから。

「いま・ここ」を「楽しいなぁ」にできたら、

「ありがとう!」と思えたら、

もうパーフェクトなの。

完了、なのです。

 

「未来」にまで〝成功〟を持ち越す必要もないですよ。

「未来」なんてものはカレンダーのなかにしかありません。

「時間」なんてものも時計の文字盤が刻んでるだけ。

カレンダーも時計も便利だけど

人工的なものでしょ。

空に浮かんでるカレンダーなんて見たことないよ。

あるのは常に「いま・ここ」だけです。

いま・いま・いま、があるだけ。その

「いま・ここ」を「楽しいなぁ」にする。

「心地いいなぁ」を選択する。それには意識的でいよう。

「いま」、「いい気分」を選択するという一貫した意志を持とう。

「人生」という言葉をあえて使うなら、

「いま・ここ」を制すれば、「人生」を制したこととイコールです。なぜなら──

繰り返しになるけれど──

「人生」の正体とは常に、「いま・ここ」のことだから。

「人生」という時間的・物語的な概念も、〝人工的〟なものです。

いま・ここ」を楽しく過ごすことこそが〝自然〟なんだと気づけば、

成功〟なんだと悟れば、

頭のなかの霧が流れていって、

パアッ、と晴れわたりませんか。

そう、

自由、喜び、愛、感謝。

「いま・ここ」で、

大好きなことを大好きだと両手で抱きしめていいんです。

自らに、「それでOKだよ!」と許可を出していいんです。

それが好きな自分に〝大甘〟になりましょう。そうすれば、

ハッピーでいられます。そしてもちろん、

小さな「幸運」にも

両手を上げてバンザーイ!

「やった! やった!」

「できた! できた!」って喜ぼう。

「すごいぞ! すごいぞ!」って自分を褒めてもあげよう。

日々も徐々に徐々に

根負けするように、

変わってきます。

日々が徐々に徐々に

根負けするように、

変わってく。

変わらざるを得ないんです。

あなたの世界はいつだって

あなたの内面を映し出したものだから

いま・いま・いま、の「楽しい」が

いま・いま・いまの「機嫌の良さ」が、

次の「いま・いま・いま」にも投影されていく。

ハッピーの連鎖がやっと始まる。

陽光のなかを、

幸運つづきの列車が走り出す。

だから、

わたしたちの意識するべきことは、

「いま・ここ」に満ち溢れている「恵み」に気づき、

「心地いいなぁ」にすることだけ。

「楽しいなぁ」

「ありがたいなぁ」と手を合わせるだけ。

それで、パーフェクトなのです。

 

子どものころに過ごした

夏休みの景色みたいな日々に、

戻っていきます。

戻りましょう。

戻ろうね。

もう苦しまなくていいの。

いますぐ幸せになろう。

本来 人生って、

自由で、

キラキラした、

ワクワクした、

夏休みみたいなものだったはずでしょ。

一生 夏休みを過ごす価値があなたにはあるし、

その値打ちがあるからこそ生まれてきたんだよ。

心を躍らせながら、

「わーい、やったぞー!」って、

「思いっきり楽しむぞ!」って、

この美しい星へ、

バラエティに富んだ星へ、

ダイブしたんだ。

 

だから、

世間の「常識」にとらわれすぎず、

「大人らしい」演技が上手くなるのもほどほどに、

青く輝く日々を、

いま、いま、いま、を、

動物さんの心を持って、

子どもの心を持って、

満喫しよう。

「いい気分」を選ぼう。

「いま・ここ」を「楽しいなぁ」で満たそう。

青空の下でダンスしよう。

原っぱの真ん中でジャンプしよう。

「夢」を捕まえる

「大好き」という名の虫とり網をにぎって。

何が起こっていようとも、

何が起こっていなかろうとも、

おかまいなしに、

幸せでいよう。

 

できますよ。

できますとも。

幸福であることが本来

「あたりまえ」の、

〝喜びの子〟

〝永遠のいまの子〟

それが、

あなたとわたしなんだから、さ

 

 

 

 

 

 

 








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