Blue あなたとわたしの本 184
なんでもそうだけどさ、
続けることがいちばん
むずかしいんだよなぁ。
繊細で、
感受性が豊かで、
そして
〝そのこと〟に関しても
才能のある人ほど、
続けることが
むずかしい、ってところもあるんだよ。
なんていうか──
打ちのめされちゃうんだよなぁ。
〝結果〟が出る前に── 。
結果が出るまでは、
〝時間〟がかかるのが普通だからさ。
だから、
情熱のあるうちは
やり続ける、って
決めちゃうんだよ。
決めちまうの。
単純に決めちゃうんだ。
情熱のあるうちは やり続ける、って。
その方が〝楽〟になるから。
気持ちが〝揺れない〟っていうかさ。
僕は、
「芽が出た、芽が出ない」って言い方が
好きじゃないんだ。
なんだよ「芽が出た、芽が出ない」って?
わかりづらいんだよ。
その手のことを判断基準にすると。
「芽が出た、芽が出ない」じゃなく、
「情熱が あるか、ないか」
それを基準にするといいよ。
だから、
もし情熱を感じなくなってきたら──
やめることも恥ずかしいことじゃないと思うよ。
情熱があるうちはさ、
たとえ罵倒されようが、
無視されようが、
笑いまくられようが、
やりゃいいんだよ。
誰に遠慮がいるものかってんだ。
それに、
いま、いま、いま、
情熱を
ブチ込んでやれてんなら、
瞬間、瞬間、
もう〝芽が出て〟んだよ。
〝出まくって〟んだよ。
〝時間の罠〟にも嵌まってないんだよ。
── 成功の基準は見えづらいよ。
情熱を基準に、
持ってくればいい。
僕はそんな感じで生きてきたし、
これからもそんな感じで生きていくよ。
ともに
楽しく、
がんばろうぜ。
〝そのこと〟への
情熱が──
続くかぎり、さ。
大丈夫。
伝わってる人には、
ちゃんと
伝わってるんだから。