ふたつの孤独

Blue あなたとわたしの本 162

 

 

一人っきりでいるときっていうのは、

僕はちっとも

孤独を感じない。

孤立感を覚えるのは、

溶け込めていないのに

グループの一員として、

カウントされてるとき。

そんなときは── 

そんな時間を過ごしているときは── 

孤独を感じます。

ときに、

肉体的な痛みに近いくらいの、

孤独を。

 

 

あなたが いま、

孤独の傷みを感じていないといいな。

 

一人っきりでいたとしても。

大勢のなかにいたとしても。

 

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