Blue あなたとわたしの本 232 「自己満足」という言葉は、いい意味として使われることはあまりないですよね。 広辞苑を見ると、 自分自身または自分の行為に、みずから満足すること。 と、あります。 大辞林だと、 客観的評価に関係なく、自分自身にまた…
Blue あなたとわたしの本 231 いじめられたり、理不尽な目にあった経験のある方は、それらがフラッシュバックし、悲しみや怒りが湧き上がってくることもあるでしょう。再び傷つかないよう、心を閉ざし気味にし、日々を送っている方もいらっしゃるかもしれ…
Blue あなたとわたしの本 230 あなたとわたしは唯一無二の個性ではあるけれど、唯一無二の個体、ではない。肉体も心もすなわち〝あなた〟ではなく、肉体と心はいっしょに旅をしている大切な仲間。肉体と心を統べるものがあなたの本質。「我思うゆえに我あ…
つぶやき Blue 13 自分の気持ちを 誰もわかってくれないって? ── たしかにね。 だけど、 だから、 文章があるんじゃん。 文学があるんじゃん。 音楽があるんじゃん、 芸術があるんじゃん。 あなたとわたしは、 ゆえに、 決して一人ぼっちにはならないんだ…
Blue あなたとわたしの本 229 先日、夜会に参加してきました。 あるテーマの講義を茶室で聴くイベントです。演目自体に特別の興味があったわけではないのですが、ご縁があって参会したのです。 その日の経験で、思ったことを綴ります。 いちばん印象に残…
Blue あなたとわたしの本 228 人類史上、 わたしとまったく同じ 個性はなかったし、 今もないし、 これからもない。 あなただってもちろんそうです。 そのことを 忘れないようにしよう。 人類史上、 あなたとまったく同じ 個性はなかったし、 今もないし…
エッセイ Blue 29(おすすめ Blue 2) 「智(とも)さんは文章を書くとき音楽を流す人ですか?」とご質問いただいたことがあったのですが、そのままになっていました。すみません。 はい、流しますね。ですが日本語が聞こえてくるのはダメです。文を綴っ…
Blue あなたとわたしの本 227 人間てさ、生きても100年なんだからさ。 なぜかしら惹かれることを、 興味が尽きないことを、 どこまでも追求したいとたぎれることを、 やればいいと思うよ。 やり続ければいい。 年齢なんてものを気にするのも ナンセン…
Blue あなたとわたしの本 226 休日の新京極を歩くのが好きだ。 中国や韓国の人々で溢れ返っている。 東南アジアの人たち。 もちろん日本人も。 若者。家族連れ。修学旅行生。 欧米人のグループ。カップル。老夫婦。 何をしているのかわからない風体の人た…
Blue あなたとわたしの本 225 森の奥にある 閉鎖されたホテル、 その広いデッキに並ぶ テーブルセットの一つに 座っているのが、 好きだ。 机の中央から突き出てる 緑色の大きな パラソルは、 まだ綺麗なんだ。 あなたもいちど、 ここに来ないか? 椅子の…
Blue あなたとわたしの本 224 人が生きていられる時間というのは、 ほんとうに束の間なんでしょうね。 あなたは何をするんだろう。 わたしは何ができるだろう。 遠い山なみが、 過ぎ去った時間となって 曇り空の底で沈黙してる。 僕はいま、大きな池を見…
Blue あなたとわたしの本 223 なぜ、人とうまく話せないのでしょう? 僕も含め、 ほとんどの人が陥っていると思われる ある過ち、 あるいは勘違い、が 原因なんじゃないかという今回の話。 「Blue〜」はたいてい結論から入るので、 今回も結論に近いとこ…
Blue あなたとわたしの本 222 あなたが、 「好きなこと」に没入することによって、 現実、と呼ばれる悩みから、 逃避することができる。 あなたが苦手とする どんな人物も、 そこまで追って来ることはできない。 それって、 かなりの 「恩恵」であり、 「…
つぶやき Blue 12 敗者復活戦が無制限で許されてるのが人生なんだから、何度でも起き上がって挑戦すればいいじゃない。そんなありがたい 甘あまなルール、ゲームにだってないぜ!
Blue あなたとわたしの本 221 生きる意味とは自他に優しくなることだと思う。 華もなく、インパクトもない言い回しだけど、そう思う。 ここ10年、20年、この定義から動いていないような気もする。僕のなかでね。 優しさってなんなのだろう? 思いやり…