Blue あなたとわたしの本 61

 

 

 あなたや僕のやっている仕事が認められるのは、

 今日ではないかもしれない。

 明日でもないかもしれない。

 そう考えると、たしかにさみしい。

 すぐにでもわかってほしいものね。

 それは僕だって同じだよ。

 でもね、

 すぐに理解されなくてもいいって考えた

 そのあとにくる、

 この安らぎはなんなのだろう?

 いますぐ理解されなくてもいい、

 しっかりした仕事をやりのこそうと、

 それだけを考えたあとにくる、

 この安らぎは──。

 

 あなたのやっている仕事が認められるのは、

 今日ではないかもしれない。

 明日でもないかもしれない。

 でもそれでもいいじゃない。

 もっともっと納得のいく仕事をしよう。

 打ち込もう。

 真心のこもった仕事をしよう。

 自分で自分に、

「たいした仕事をやり遂げたな」

 と言えるような──。

 そんな仕事をしよう。

 

 でも、

 でもね、

 あなたの愚直なまでの仕事ぶりに、

 いまも誰かが敬意を感じてるんだよ。

 感謝さえしてるんだ。

 そんな人がたしかにいるんだよ。

 あなたが直接会うことはないかもしれないけど。

 ありがとう、って言ってるんだ。

 この同じ空の下で

 今日を懸命に生きてる、

 どこかの、

 誰かが。

 

 あなたや僕のやっている仕事が認められるのは、

 今日ではないかもしれない。

 明日でもないかもしれない。

 でも、

 

 

 それでもいいじゃない。

 

f:id:btomotomo:20160307082200j:plain

 




にほんブログ村 ポエムブログ 写真詩へ
にほんブログ村




写真詩 ブログランキングへ




follow us in feedly




「Blue あなたとわたしの本」は毎日更新から不定期更新に切り替わりました。読者登録をご検討いただければ幸いです。ブックマーク、フェイスブック等でのシェアも大歓迎です。いつもありがとうございます。