世界では恐ろしいことが起こっているというけれど

Blue あなたとわたしの本 158

 

 

 僕はこう見えて馬鹿だからさ、

 こう見えてって言うか、

 見たとおりって言うかよくわかんないんだけど

 馬鹿だからさぁ、

   ムズカシイことはわかんねーんだよ、実は。

「Blue あなたとわたしの本」なんてやってっけどさ。

 

 だからさぁ、

 世界では恐ろしいことが起こってるって言うけど

 ── 実際起こってるけど── 

 それってホントは恐ろしい って言うよりも、

「お前は幼稚園児か!」って

 後頭部ハタいてやるほうが適切なんじゃねーの

 ってよく思うんだよ、

 思うことが多いんだよ。

 思わない?

 お前は幼稚園児か! って。

 

 宇宙だかなんだか知らないけど、

 どこだかわかんないところに

 プカプカみんなで浮いててさぁ、

 こんなちっぽけな、

 青い、

 美しいところにみんなで住んでてさぁ、

 何やってんだよ俺たちは?

 いつまでも

 いつまでもよぉ、

 幼稚園児みたいに。

 

 あなたや僕が人をいじめなくても、

 人はいじめられるときにはいじめられるんです。

 あなたや僕が人を苦しめなくても、

 人は苦しむときには苦しむんです。

 あなたや僕が人を殺さなくても、

 人はアッという間に死んでしまうんです。

 

 誰だって知ってるじゃない。

 

 いまから二千年ほど前に

 ある人が言ったんだって。

「たがいに愛し合いなさい」って。

 僕はその人のことをよく知らないし、

 誰が言ったんでもいいんだよ。

 今年の町会長が寄り合いの席で言ったんでもいいんだよ。

 

 だけどその言葉は

 いまから二千年経っても、

 二万年経っても── 

 有効だろうな。

 

 この世界がつづく限り。

 

 たがいに

 愛し合ったらいいんだよ。

 それだけじゃん?

 それだけなんだよ。

 

 それだけなんだけど、

 それが難しいときが

 あるってこともよくわかるよ。

  人間には感情ってものがあるからさ。

 ときに

 嫉妬になったり、

 憎しみになったり

 恨みになったり、

 あるいは

 恐怖に入れ替わったりもするかもしんない。

 誰だって。

 

 でも、

 たがいに

 愛し合おう。

 基本は絶対、

 それだから。

 

 こんな一瞬にも似た

 季節のなかでさ、

 僕たちの人生は

 交錯したんだよ。

 奇跡なんだよ。

 ハッキシ言って。

 

 たがいに愛し合おう。

 認め合おう。

 応援し合おう。

 想像力を働かそう。

 思いやり合おう。

 やさしくしよう。

 

 ベタベタする必要はないから。

 

 うん、

 たがいの命を、

 慈しみ合おうよ。

 

 そんでさ、

 ぼちぼちさぁ、

 人類そろって

 小学校へ

 進級しようぜ。

 

 そうじゃないと、

 ずっと幼稚園児のままじゃ── 

 ───あまりに情けなくねーか?

 

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