Blue あなたとわたしの本 67

マラソンランナーたちが街なかを走っている。 どうしてだろう? 一人ひとりが眩しく見える。 スポットライトでも当たっているみたいに。 沿道から声援を送っている人たちも活気はあるけれど、 ランナーたちのように輝いては見えない。 ──そうなんだよな、と僕は思う。 彼らは、 ランナーたちは、 本当にいま、 舞台に上が…