Blue あなたとわたしの本

好きなことがあるあなたへ

Blue あなたとわたしの本 229 先日、夜会に参加してきました。 あるテーマの講義を茶室で聴くイベントです。演目自体に特別の興味があったわけではないのですが、ご縁があって参会したのです。 その日の経験で、思ったことを綴ります。 いちばん印象に残…

唯一無二のあなたへ

Blue あなたとわたしの本 228 人類史上、 わたしとまったく同じ 個性はなかったし、 今もないし、 これからもない。 あなただってもちろんそうです。 そのことを 忘れないようにしよう。 人類史上、 あなたとまったく同じ 個性はなかったし、 今もないし…

一生勉強  一生青春

Blue あなたとわたしの本 227 人間てさ、生きても100年なんだからさ。 なぜかしら惹かれることを、 興味が尽きないことを、 どこまでも追求したいとたぎれることを、 やればいいと思うよ。 やり続ければいい。 年齢なんてものを気にするのも ナンセン…

新京極を歩く

Blue あなたとわたしの本 226 休日の新京極を歩くのが好きだ。 中国や韓国の人々で溢れ返っている。 東南アジアの人たち。 もちろん日本人も。 若者。家族連れ。修学旅行生。 欧米人のグループ。カップル。老夫婦。 何をしているのかわからない風体の人た…

森の奥の廃ホテルで

Blue あなたとわたしの本 225 森の奥にある 閉鎖されたホテル、 その広いデッキに並ぶ テーブルセットの一つに 座っているのが、 好きだ。 机の中央から突き出てる 緑色の大きな パラソルは、 まだ綺麗なんだ。 あなたもいちど、 ここに来ないか? 椅子の…

大いなる何かが、

Blue あなたとわたしの本 224 人が生きていられる時間というのは、 ほんとうに束の間なんでしょうね。 あなたは何をするんだろう。 わたしは何ができるだろう。 遠い山なみが、 過ぎ去った時間となって 曇り空の底で沈黙してる。 僕はいま、大きな池を見…

人とうまく話せるようになる ささやかだけれど強力な方法

Blue あなたとわたしの本 223 なぜ、人とうまく話せないのでしょう? 僕も含め、 ほとんどの人が陥っていると思われる ある過ち、 あるいは勘違い、が 原因なんじゃないかという今回の話。 「Blue〜」はたいてい結論から入るので、 今回も結論に近いとこ…

「思考」に苦しみが宿るのであって、「好き」、には、「いま」、には、安らぎが広がっているのだから

Blue あなたとわたしの本 222 あなたが、 「好きなこと」に没入することによって、 現実、と呼ばれる悩みから、 逃避することができる。 あなたが苦手とする どんな人物も、 そこまで追って来ることはできない。 それって、 かなりの 「恩恵」であり、 「…

生きる意味とは自他に優しくなることだと思う

Blue あなたとわたしの本 221 生きる意味とは自他に優しくなることだと思う。 華もなく、インパクトもない言い回しだけど、そう思う。 ここ10年、20年、この定義から動いていないような気もする。僕のなかでね。 優しさってなんなのだろう? 思いやり…

ストレスに押しつぶされ 鬱になってしまいそうな人につぶやいてほしい ささやかだけれど強力な言葉

Blue あなたとわたしの本 220 感受性が豊かで傷つきやすく、 ひとりが好きで優しすぎるあなたは、 ストレスも感じやすいと思います。 その繊細さや 純粋さは、 あなたの特性だし、 変えることなどありません。 素晴らしく 魅力的な個性です。 あとは上手…

あなたがすでに持っている 限りなく10割に近い幸せ

Blue あなたとわたしの本 219 そこそこ 健康なんだったらさ、もう 9割、 幸せですよ。 感謝の手を合わせ、 「好きなこと」をやろう。 大好きなそのことを。 それでもう 幸せ度は ほぼ10割です。 限りなく10割に近いの。 世界が輝きわたってる。 認め…

「現実」よりも、夜みる「夢」が好き

Blue あなたとわたしの本 218 「夢」をみるのが好きです。 「夢」、って夜みる夢ね。 夢の中って、なんだか 体もないような感じじゃないですか? あるようなないような。 年齢もなさそうで。 性別もあるんだかないんだか。 自分、ってものも曖昧で、 他人…

誰かに悪口を言われたら

Blue あなたとわたしの本 217 だれかに悪口を言われても 抵抗しないことです。 抵抗するとあなたの貴重なエネルギーを 浪費してしまいます。 ひどいことを言われたからといって 同じように口汚く言い返せば、 あなたも同じレベルに 落ちてしまったという…

推敲時のチェックポイント 2018 最新版

Blue あなたとわたしの本 216 当記事は私自身のために記している「私家版」ですが、どなたかの一助となれば幸いです。 推敲するときのチェックポイント (小説的な技術も若干含まれています) ◯ 一つひとつの文は短いか? 長めの文章を使うときは意図的に…

俺だぞ! 俺が書くんだぞ!

Blue あなたとわたしの本 215 羽生結弦さんの言葉に、 「俺だぞ! 俺が滑るんだぞ!」というのがある。 僕はこの発言が好きだ。 いま3年ぶりに僕も小説を書いてる。 「俺だぞ! 俺が書くんだぞ!」 という自負が、やっぱり、ある。 「お前ごときがおこが…

「決断」しつづける あなたへ

Blue あなたとわたしの本 214 「決断」 あなたがもう10代でも20代でもないのに、 決断というものが、 色濃くあなたの人生のそばにあるのなら、 あなたがまだ挑戦しているということだし、 自分の未来を、 可能性を、 見限っていないということです。 …

「自分なんて」と気持ちが沈んだときに読んでほしい。

Blue あなたとわたしの本 213 「こんな自分なんて」と思わないで。 自分でそんなふうに思わなくても、 「お前なんてダメさ」と 嫌というほど人が言ってくれるでしょ。 「自分なんて」と自ら思ってしまったら、 いったい誰があなたを励ましてくれるんだい…

命は誰かに食べてもらい、その滋養となりたいのかもしれない。

Blue あなたとわたしの本 212 庭の畑でミニトマトを育てているのですが、よく実りました。ザルにいっぱい取り、水道水で洗い、ボウルに移します。冷蔵庫で冷やしてからいただくと、とてもおいしい。ミニトマトの表面はほどよく硬く、噛むとぱきゅ、と砕け…

「才能」という言葉は時に人を追い詰める。だから「居場所」という言葉を使いたい。

Blue あなたとわたしの本 211 人と外で会っていて家に帰ってくると、「あぁ、あの言い方はあの人を傷つけてしまったんじゃないだろうか」と考えてしまうことがあります。あるいは、「あの言葉じゃなかった。こっちの単語を使ったほうが彼を勇気づけること…

ナツ 四日間だけの家族

Blue あなたとわたしの本 210 ── 僕が歩いている。 その瘦せぎすの子猫を見てなぜそう思ったのか分からない。僕が歩いていると瞬間的に思った。真昼だ。子猫と言っても、ほんのまだ生まれたてのような猫だ。元の色も知れないほどに黒ずみ、今にも倒れそう…

このシュールなコントを ─ 本気になんなよ─

Blue あなたとわたしの本 209 「俺はこんなところで終われない」とか、 「私には才能があるんだ、 実力があるんだ」とか、あるいは、 「自分なんて── 」とか、 どっちにせよ、 たかだか100年も経ちゃ、 あんたの「実力」なんて だれも覚えちゃいないよ…

悩みを打ち消す、あるひとつの方法

Blue あなたとわたしの本 208 悩みを打ち消すには、 情熱を覚えることに 集中するのです。 没頭するのです。 時間もないところへ 没入してしまうのです。 こんなことが好きだと知れたら 人はどう思うだろう? 才能はあるのだろうか? 認められるだろうか…

その哀しみがあなたを

Blue あなたとわたしの本 207 その哀しみがあなたを、 落ち着きのある人間にしたのです。 あの哀しみがあなたを、 深みのある人間にしたのです。 哀しみは肉体的な痛みに近いくらい、 時にはそれ以上の傷みを伴うけれど、 その哀しみが、 いまのあなたを…

一人でも楽しめるあなたの姿はとても美しい

Blue あなたとわたしの本 206 一人でも楽しめるあなた。 好きなことがあるあなた。 一人でも機嫌よくいられるあなた。 努力も続けられるあなた。 それが どれだけ美しい姿か。 自他にも優しい姿か。 豊かで、 そして 強い姿か。 一人でも楽しめるあなたの…

おめでとう! 必然・必要・ベストなあなた!!

Blue あなたとわたしの本 205 どうして自分はこうなんだろう? って悩んでる人、多い。 「あなたはあなたのままでいいんだよ」って言うと、流行り文句みたいだし、「そんなあなたでも認めてあげようよ」みたいな消極的な感じも出ちゃって、もうひとつなん…

限界を超えるための簡単な方法

Blue あなたとわたしの本 204 これ以上のことは もうできないだろうっていうのは 単なる 思い込みなんだよね。 限界は 超えられるんだ。 どうやって超えるかっていうと 「超える」って 決めてしまうの。 ただ決めちまうんだよ。 「この先へ行く」って。 …

ニュースにすべき、あなたのそんな今日

Blue あなたとわたしの本 203 耳を疑うような悲惨な ニュースが 続けざまに聞かれることもあるでしょう。 でも 今日、 あなたは誰かに やさしくした。 やさしさとは 思いやることです。 思いやるとは、 想像力を働かせることです。 今日あなたは 想像力を…

真理? ─あるいは自分自身への喝─

Blue あなたとわたしの本 202 「なんであんな 馬鹿なことに 挑戦してしまったんだろう?」 なんて、 この世を去る間ぎわに 悩む人間なんて いないってことだよ。 その 〝逆は〟 多いだろうけどね。 そう、 挑戦しなかったことを 悔やむ人間は。 それこそ─…

自由自在のすすめ ─感じるために生きるんだ─

Blue あなたとわたしの本 201 感じるために 生きるんだと 思ってごらん。 するとそこに 〝失敗〟なんて ないことに 気づくから。 何かをやれば なんらかの結果が出るよ。 そして何かを 感じるはずだ。 感じるために 何かをやって、 結果、何かを 感じたわ…

すべての人があなたを憎んでいるなんて思わないで

Blue あなたとわたしの本 200 すべての人があなたを憎んでいるなんて思わないで。 そんな馬鹿げたことを。 つらくなったら行ってごらんよ。 だれかが誠実に、 思いを積みかさねて 作った世界へ。 いつだって あなたを待ってるから。 そこはそのためにある…








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