夏、家にペンキを塗る

Blue あなたとわたしの本 174 田舎へ引っ越した。 平屋を借りた。 大家さんはけっこう遠くにいる。 好きに暮らしていいと言う。 家まで いじっていいらしい。 家賃も安かった。 ありがたいの一言。 ホームセンターで塗料を買ってきた。 外壁・屋根に、 ペ…

「南無阿弥陀仏」しか なくなったその場所から

Blue あなたとわたしの本 173 学校での問題であれ、 職場での問題であれ、 家庭、 家族の問題であれ、 「もう無理だ! だれか助けてくれ! もう どうすることもできない! 助けてくれ! 頼むから だれか助けてくれ!」 と、 涙とともに 叫び、 叫び、 叫…

愛って、機嫌良くいることなんじゃないの?

Blue あなたとわたしの本 172 愛ってさ、機嫌良くいることなんじゃないかなぁ。 ── なんだか 重みのない定義だけど。 だってさ、 機嫌良くいてくれる人ほど、 ありがたい人って いないじゃないですか? 学校でも、 職場でも、 家庭でも、さ。 同じグルー…

普通にしててくれれば

Blue あなたとわたしの本 171 無理に明るく ふるまわなくても いいですよ。 普通にしててくれれば。 そのままの あなたを、 素敵だな、 って、 思っているのですから。 普通にしててくれれば、 普通にしててくれれば、 そのままの あなたが 好きなのです…

不動心なんて簡単さ

Blue あなたとわたしの本 170 「正直」に、 「誠実」に。 それさえ、 心に 決めておけば、 相手がたとえ 誰であろうと、 けっこう 堂々と していられるものなんだよなぁ。 後ろめたい部分が、 ないわけだからさ。 「正直」に、 「誠実」に。 それだけで──…

手紙を書いたよ

Blue あなたとわたしの本 169 たとえば職場── 。 「どうして思いやり合えないのだろう?」 あなたの その心を、 〝気の弱さ〟 と、取る人間もいるんじゃないかなぁ。 ── くみしやすい奴、とかね。 そういう人たちは あまり深く、 他人の内面を、 感じるこ…

空手と鼻血と女子高生

エッセイ Blue 11 高校生のとき、いっとき空手を習っていたのです。 友だちが誘ってくれたので。「智(とも)は手足がひょろ長いから空手、向いてるよ。一緒にやろうぜ」と。たしかに僕は手足はひょろ長いんです。それで、「そうか、向いてるのか」と思い…

お会いしたこともなく、お会いすることもないであろう、あなたへ

Blue あなたとわたしの本 168 あなたが健康であればいい。 うきうきと楽しく、 肉体を持っていることも 忘れてしまうほど、 体調が良いといい。 自然と笑顔がこぼれるような、 いまを 過ごされているといい。 苦しみがないといい。 悩みがないといい。 好…

あなたとわたしを傷つけるものなど本当は何もないのだということについて

Blue あなたとわたしの本 167 行動するということは、 発信するということは、 傷つくこともあるということ。 いっさい なにもしなければ、 危険性はないだろう。 傷つきたくないから 何もしないというならば、 自分しか 大事なものはないということに、 …

ぴーす ✌️

Blue あなたとわたしの本 166 「いつまで 夢みたいなことを やってるんだ、 いい年をして」 ってか? いつまでって──── いつまででもに 決まってんじゃん。 人よ、久しぶりだな。調子はどうだい?

親友が欲しいのですか?

Blue あなたとわたしの本 165 あなた以上に ひとりを深く 楽しめる人は そうはいないから、 親友が欲しいのなら、 素晴らしい友ができますよ。 フェイスブック的な 〝友達〟が 何百人いたって たいして意味ないじゃない。 「親しいのですか?」 「5年前…

ふしぎなひかり

Blue あなたとわたしの本 164 やってみたかった あのことを、 「やってみようかなぁ」と ちらっ、と 考えただけで、 胸の内側が ぴかっ、と かがやくんだよなぁ。 このひかりって なんなんだろう? どこからくるんだろう? ふしぎだなぁ。

冬がはじまるよ

エッセイBlue 10 冬が来る。寒い寒い冬が来る。 そもそも僕は 人が驚くほどの寒がりで、夏でもインド綿の首巻きをカバンにしのばせている。長袖のボタンダウンシャツと、薄手のパーカも。 喫茶店やショッピングモールに入ると、たいていクーラーがききすぎ…

特性と狂気を生きる 

Blue あなたとわたしの本 163 あなたはあなたの 特性を 生きればいい。 僕は僕の 狂気を 生きるから。 僕は僕の 特性を 生きよう。 あなたはあなたの 狂気を 生きればいい。 自らの 両腕で 抱きしめてあげよう。 それらは 僕たちの 一部だから。 僕たち自…

ふたつの孤独

Blue あなたとわたしの本 162 一人っきりでいるときっていうのは、 僕はちっとも 孤独を感じない。 孤立感を覚えるのは、 溶け込めていないのに グループの一員として、 カウントされてるとき。 そんなときは── そんな時間を過ごしているときは── 孤独を…








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